翻訳と辞書
Words near each other
・ ロナルド・ラミレス
・ ロナルド・ラム
・ ロナルド・リベスト
・ ロナルド・リヴェスト
・ ロナルド・リーガン
・ ロナルド・リー・アーメイ
・ ロナルド・ルディントン
・ ロナルド・レイシー
・ ロナルド・レオナルド
・ ロナルド・レーガン
ロナルド・レーガン (空母)
・ ロナルド・レーガンの死と国葬
・ ロナルド・レーガン・ビルディング
・ ロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港
・ ロナルド・レーガン弾道ミサイル防衛試験場
・ ロナルド・レーガン自由賞
・ ロナルド・ロス
・ ロナルド・ロバートソン
・ ロナルド・ローソン
・ ロナルド大森


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ロナルド・レーガン (空母) : ミニ英和和英辞書
ロナルド・レーガン (空母)[はは]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [そら]
 【名詞】 1. sky 2. the heavens 
空母 : [くうぼ]
 【名詞】 1. aircraft carrier 
: [はは]
 【名詞】 1. (hum) mother 

ロナルド・レーガン (空母) : ウィキペディア日本語版
ロナルド・レーガン (空母)[はは]

ロナルド・レーガン (USS Ronald Reagan, CVN-76) は、アメリカ海軍航空母艦ニミッツ級航空母艦の9番艦である。艦名は、第40代アメリカ合衆国大統領ロナルド・レーガンにちなんで付けられた。存命中の人名が付いた、アメリカ合衆国で3番目の空母である。
== 艦歴 ==
ロナルド・レーガンは1998年2月12日ニューポート・ニューズ造船所で起工した。2001年3月4日に進水した後、同年3月10日には命名式が行われ、ナンシー・レーガンによって命名される。2003年7月12日に初代艦長J・W・グッドウィン大佐の指揮下で就役した。就役式典で、レーガン夫人は艦の乗員に対して伝統的な指令「(総員乗艦、艦に生命あれ)」を命じた。本級に命名された他の人物と違って、レーガン元大統領はその任期中に最高司令官であった以外に海軍との関係はなかった。艦の建造費は度々増加し、結局45億ドルが費やされた。
ニミッツ級として初めて近接防御システムとして20mmCIWSファランクス(後日装備)に代わってRAMを2基装備している。
2003年7月21日に処女航海を行い、2004年5月10日にフライトデッキ・サーティフィケーションに合格する。この時、第213戦闘飛行隊(VF-213)のF-14艦上戦闘機がテストを行った。本格運用が開始される際にF-14は全機退役になっているが、これはF-14の運用が続いている間に飛行甲板でのF-14運用資格を習得するための措置である。
レーガン元大統領は艦の就役から11か月後の2004年6月5日に死去した。葬儀では艦長のジェームズ・シモンズ大佐がレーガン夫人の頼みにより、布で覆われた小箱に入った旗を手渡した。その旗はレーガン元大統領の就任式が行われた1981年1月20日に、キャピトル・ヒルに掲げられた旗であった。シモンズ大佐はまた、レーガン元大統領が死去したとき艦に掲げられていた旗もレーガン夫人に贈った。
2006年1月29日オーストラリアブリスベン南東200kmの海域で、夜間に着艦訓練を行おうとしたF/A-18戦闘攻撃機がフライトデッキに激突し、その後海へ落下するという事故が発生した。ロナルド・レーガンに損傷はなく、パイロットは無事に脱出したが機体は海に沈み回収することができなかった。
2006年7月6日、ロナルド・レーガンは対テロ戦争支援の配備から母港のコロナドに帰還した。レーガンと空母打撃群は2007年1月27日サンディエゴを出航し、西太平洋への予定外の配備に就く。この配備はキティホーク (''USS Kitty Hawk, CVA-63'') が2,850万ドルをかけたメンテナンスを日本で行う間、その補充としてのものであった。同年2月24日には長崎県佐世保港への初寄港を行い、4月20日にコロナドへ帰還した。
西太平洋へ予定外の配備に再び就くが、横須賀基地配備予定のジョージ・ワシントンが火災事故に伴い、横須賀配備が遅れる可能性が出てきたため、西太平洋地域の空母空白を補うための展開とされ、作戦行動中には6月に香港、7月中旬に釜山に寄港し、2008年7月29日には長崎県佐世保港へ2回目となる1年5か月ぶりの寄港をした。
2011年3月11日東日本大震災後に他7隻の艦船と共に支援活動「トモダチ作戦」のためとして関東〜東北沖に出動した。同年3月14日、搭載のヘリコプターの要員17人が仙台市近くで救助活動行った際に福島第一原子力発電所事故の影響か、被曝したことがわかった。これを受けアメリカ海軍は、空母と展開中の艦船を福島第一原子力発電所の風下から離脱した〔【原発爆発】米空母のヘリ要員17人が被曝 福島第1原発の影響か - MSN産経ニュース 〕。
2011年4月4日、ロナルド・レーガンは「トモダチ作戦」での任務を終了し、震災前に行っていた任務に復帰した〔
〕。
2014年1月16日、アメリカ海軍は、横須賀基地配備のジョージ・ワシントンを定期点検および燃料棒交換のため米バージニア州に移動し、交替空母としてロナルド・レーガンを充てると発表した。配備時期は秋になる見通し〔日本初配備の米原子力空母 本国へ 〕。
2015年8月31日、横須賀に向けサンディエゴを出港、10月2日から横須賀基地に配備予定だったが、天候の悪化を避けるため、10月1日に入港した〔
〕。
2015年10月18日安倍晋三首相は米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)に配備された原子力空母ロナルド・レーガンに乗艦した〔
〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ロナルド・レーガン (空母)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.